つみたてNISAの運用成績(3年6か月経過時点)
2018年1月から始まった「つみたてNISA」ですが、気づいたら3年6か月を経過していました。
昨年、2年7か月経過時点での運用成績をご紹介しましたが、今回は、そこから約1年経過してどうなったか、ご紹介したいと思います(2021年7月13日時点)。
相変わらず中途半端な時期ですみません(。。)ただ、思っていたよりも凄いことになっています。
*昨年の記事はこちら⇒「積立NISAの運用成績(2年7か月経過時点)」
1.2年7か月経過時点はどうだったか
2年7か月経過時点では、投資元本約1,005,000円に対して、含み益が53,390円(+5.31%)という状況でした。
そこそこの利益が出ていましたが、それほど大きな利益が出たわけでもありませんでした。
2.昨年から新たに行ったこと
昨年から新たに行ったことは特にありません!
ただひたすら昨年から毎月同じ銘柄を、同じ金額、積み立てで購入していただけです。つまり、昨年から放置していただけです(笑)
つみたてNISAは、毎年40万円まで購入できますので、投資元本は昨年から40万円増えました。
そのため、現時点での投資元本は約140万円となります。
それが今どうなったと思いますか?
3.3年6か月経過時点でどうなったか
なんと、現時点で549,457円の利益が出ています!
評価額 | 含み損益 | 含み損益(%) |
1,949,484.19円 | 549,457円 | 39.25% |
わずか1年足らずで、50万円弱の利益が積みあがりました!1年前から何も変えずにつみたてNISAを続けていただけなのにです!
もちろん、金融緩和の影響で市場全体として金余りの状況にあり、余ったお金が株価を押し上げている(バブルと見られる状況にある)、という背景はあると思います。そのため、何かの影響でバブルがはじけ、この含み益が、わずか数日のうちに半分とか1/3とかになる可能性も十分に考えられます(もしかしたらマイナスになるかも)。含み益とは所詮はそのような不安定・不確実なものです。
それでも、アメリカの株式指標は、長期的には右肩上がりを続けているため、このまま積立投資を続けていれば、仮に、コロナショックみたいなものがまた起こって一時的に株価が暴落したとしても、少し経てば(2年か3年か分かりませんが)、また過去最高値を更新してくれると考えられます。これは一見すると単なる願望にも思えますが、過去50年以上を振り返ると、アメリカの株式指標は右肩上がりで成長を続けているという歴史的事実がありますので、かなり確度の高い予測だと考えられます(もちろん予測なので外れる可能性もあります)。
この利益に浮かれず、引き続きつみたてNISAを続けていこうと思いますので、また1年後に運用成績をご紹介したいと思います。
4.つみたてNISAで買っている投資信託
私がつみたてNISAの枠で買っている投資信託をご紹介します。
(先にご説明した通り昨年から変わっていませんが。)
買っている投資信託と毎月の積立額は以下のとおりです。
投資信託 | 1か月の積立額 |
ニッセイ日経225インデックスファンド(注1) | 5,000円 |
ニッセイ外国株式インデックスファンド(注2) | 28,333円 |
(注1)協会コード:2931316B
(注2)協会コード:2931113C
そして、銘柄ごとの利益は以下のとおりです。
投資信託 | 3年6か月での含み損益 | 3年6か月での含み損益(%) |
ニッセイ日経225インデックスファンド | +121,653円 | +32.15% |
ニッセイ外国株式インデックスファンド | +427,804円 | +41.87% |
一時は、日経225の方が高い利益率(%)が出ていたのですが、いつの間にか逆転されていました。日経225を引き続き買うかは迷うところです。アメリカの株式指標が連日過去最高値を更新しているのに対し、30年近く株価が低迷している日経225を買い続けるというのは、合理的な判断とは言えないのだと思います。今のところ、私が日本人であるという理由以外に買う理由は見当たりませんが、もうしばらく日経225に付き合おうと思います。
≪おまけ≫
楽天証券では、楽天カードを使った積立投資が可能でしたが、SBI証券でも、三井住友カードを使った積立投資が可能となりました。三井住友カードには年会費無料で作れるものもありますので、SBI証券ユーザーには朗報だと思います。